着工～完成までの事例

基礎の最初の工程は床作りです。

完成した床部分全体を厚めのビニールシートで覆い、

その上全体に鉄筋を組んでいきます。

決められた寸法で細かく職人さんが作ってくれ、

現場スタッフが細心の注意で確認しますが、

いずれにせよ人間のすることですので、

より確実な家にするため当社では

工事着工後、第三者機関の１級建築士に

当社指定の施工手引書通りになっているかを

確認してもらっています。

基礎土間部分打設時の１枚です。

こうすることで土間の鉄筋とコンクリートが

より一体化し不動沈下が起こりにくくなります。

日常的にはサーフボードやスノーボードに乗ると

靴では居られないようなところにも

居れるという話に近いです。

基礎立ち上がり打設時の１枚です。

この立ち上がり部分にも金物が施工され

土台と一体化させますので、

より基礎と土台が一体化したり、

柱の引きぬけ防止をさせて頂いております。

基礎型枠が解体された状態です。

基礎の立ち上がり上部に

何本も金物が確認頂けると思います。

こちらが土台と一体化する金物になります。

土台施工完了時の１枚です。

当社で施工させて頂いている全ての家で

躯体の材料は無垢の材料を使わせて頂いております。

躯体の材料はよく乾燥されたもので

柱はヒノキ、梁は米松です。

こちらの土台の材料はヒノキです。

やはり安定的に強度安定性の高い

素晴らしい材料と言えると思います。

 上棟時は大勢の大工さんが屋根下地まで

一気に施工させて頂きます。

このタイミングの事を上棟とか棟上げとか呼びます。

とても迫力もありますので

可能でしたら当日どこかのタイミングで

ご見学頂くと良いと思います。

（もちろん自由参加です）

 上棟後の屋根下地の状況です。

多くの木材が使用されております。

上棟時の家付近はヒノキの良い香りが

辺りに立ち込めるほどです。

 なかなか見ることがない、家の躯体の状況は

是非ご見学頂くと良いと思います。

自邸の建築は多くの方は、一生に一度ですので

色々工事中もご見学頂く事を

当社では推奨させて頂いております。

当社では建物外部は原則的に

ダイライトと言う火山灰由来のパネルを

施工することで耐震性を確保しております。

ダイライトですが耐震性以外にも

いくつも優れた性能がありますが、

当社では通気性があるところにも注目しており、

躯体部分で湿度などがこもりにくい様に

と考えております。

屋根の頂点部分（棟と言います）も

換気ができるように施工させて頂いております。

天井裏（建築では小屋裏という言い方をします）は

熱がこもりやすく、そうなりますと

夏場２階が暑くなりやすいので

少しでも棟換気で熱のこもりが

緩和されればと考えております。

柱の断面の大きさもとても大切ですが、

当然梁の大きさもとても大切です。

柱と梁で構成された美しい構造体。

この状態は個人的にはとても好きで、

何度家づくりに関わらせて頂いても

この仕事をしていて良かったと

感じる瞬間のひとつです。

家の外部には防湿シートと言うシートで

全体を緩みなく覆い、さらに外壁の下地部分に

通気用の木材をすることが当社の標準施工です。

お施主様にも大変良い評価・評判を頂いている

建材のひとつ「セルローズファイバー」

施工完了時の１枚です。

電線ですら入らないくらい

みっちり・キッチリ施工させて頂いております。

施工の中心はやはり大工さんで、

大工さんを核にして地元の腕利きが

家づくりに取り組ませて頂いております。

壁や天井の下地は石膏ボードです。

こちらも大工さんが施工していきます。

後では出来ない部分になりますので、

必要な部分には事前に合板などの

下地施工をさせて頂く事が大切です。

下地材の施工が終わり仕上げを待つ状態です。

ここまで来るといよいよと言った状況です。

塗装前の外壁材です。

当社では旭化成のＡＬＣと呼ばれる

軽量コンクリート材を標準の外壁に

採用させて頂いております。

これは厚みが３７ミリもあり、他の外壁材とは

圧倒的に異なる優れた性能を持っております

（他の外壁材での施工も、ご希望頂きましたら

取り組ませて頂いておりますが

事前の良し悪しの確認がとても大切です）

おめでとうございます！

いよいよお引渡です。