最近富にリクエストの多い計画案として『平屋』があります。
やはり人気なのは僕としてもそれなりに納得感のある理由が幾つもあるのですが、個人的に驚くのはお若いお施主様も将来を見据えて『平屋』をご選択されることが多いことです。
土地からお探しで『平屋』の計画をご希望のお施主様より質問を頂くことの代表的なもののひとつに
「土地の広さはどのくらい必要ですか?」
というものがあります。
平屋の場合は特に土地が広い方が色々良いことが多いということは変わりませんが、土地に掛けられる予算や実際出回っております土地のバリエーションなど現実的な話もありつつ、家の計画を描かせて頂く者から、土地購入前に気を付けて頂きたいことと言いますか、事前に共有させて頂きたい事項としましては、
「車は何台駐車ご希望ですか?」
「お庭のイメージはどんな風でしょうか?」
「敷地と道路付き方向のご希望はありますか?」
「購入希望地の敷地と道路の高さ関係はどんなでしょうか?」
「土地の形はどんな風でしょうか?」
などと言ったことがあります。
つまりは間取り以前の話としまして、単純な敷地面積だけでなく、上記のような要件で最低必要になる面積は異なってきます。
逆に当社ご来店のお客様から平屋のご希望で1番多い面積であります30坪程度の平屋の計画で(細かな話はどの家の計画でも色々ありますが4人家族・和室無しみたいな間取りをご想像頂くとそう大きく外していないと思います)、駐車スペースは2台、庭はほぼ希望しない、また敷地に高低差が無く、形も素直という条件をクリアすれば必要な土地面積は60坪とかもっと少ない面積で計画させて頂くことは可能になると思われます。
そう思いますと三重県内にあります相当数の住宅用地で平屋の計画は可能という言い方も可能となると言って過言ではないですね(勿論、敷地がコンパクトでありますと採光・通風条件で厳しくなる場合もあるので、ホント土地面積だけで判断は出来ない部分も多々あったりするのも事実ではありますが、、、)。
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。