この日はお客様の庭に埋ける庭木の選定のため、生産者さんの畑にお邪魔してきました。
やはり木もひとつとして同じものはありませんので、生産者さんから木の特徴を聞いて頂きながら、また枝ぶりや大きさ、色味などを見て頂き庭木を選んで頂くのはとても良いことだと考えております。
何本くらいの木を生産者さんが持っておられるのか定かではありませんが、事前にお願いしておきました樹木の方へ案内してもらいました。
今回の主なリクエストの木は桂の木でした。
運よく株立ちの3M程度の桂の木をお客様にも『これは出会いですね』という風に仰って頂け、また即断頂け本当に良い感じでご案内させて頂けました。
また良くも悪くも庭の樹木にも流行り廃りがあり、生産者さんもその辺りは頭が痛い部分のようですね。
流行りという部分では、山から出してきたような樹木の需要も多いということで疑似的に山のような環境を作り、いきなり山の木が畑に来るようなことが無いように工夫をされておるということで(山からいきなり畑だと気が傷んでしまうようです)、感心することが多い訪問に今回もなりました。
例えばこのモミジも関東方面から届いておるとのことで、当初はこちらの写真のように青いのですが、三重県の気候風土でグレイに近い色に段々なっていくようです。
そういう話を聞いているだけでも僕としてはとても興味深く面白い時間です。
これは個人的に欲しいと思った株立ちのオリーブです。
このサイズ感でしかも株立ちのオリーブってナカナカ無いです実際。こういう出会いがしらの思わぬ出会いのようなことも生産者さんの畑探索のひとつの面白さになるように感じます。
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。
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