我ながら最近富に感じることのひとつに『間取りを描くのが僕は好きである』ということがあります。
勿論、以前から間取りを描くことを苦手と思ったり、苦痛だったりしたことはないのですが、自覚的に『好きだなぁ』『楽しいなぁ』と僕自身がすごく感じて間取りづくりに取り組んできたのか？と言われると今ほどではないという感じが正直なところであります。
間取りを描かせてもらい、お客様にご提案させてもらうということは、チョット書き方的には照れ臭いですが、それはラブレターを書くという行為に似ているように感じています（もうラブレターなんて今は無いかもしれないし、僕だっていつ書いたのか全く記憶にないほどはるか昔の話のように感じますが、、、）。
ですので、間取りを描いているときは、そのお施主様のことをとても深く考えるし、土地だって何度も見に行くこともあります。
ただ、間取りの場合、僕の勘違いやヒアリングが良くなくってミスることもあり、中々毎度最初からお施主様にOKを頂ける間取りというのも難しいのですが、それでもだんだんと核心的な間取りになっていき、お施主様と盛り上がったりする時間は家づくりにおいて何にも代えがたい充実感を感じるところだったりします。
セミオーダー型やプラン集から選ぶ家づくりも効率といった部分では（お施主様の効率？建築会社の効率？）良い側面も否定しないのですが、せっかく人生一度有る無しの注文住宅なり、大規模なリノベーションをされるのであれば、いろいろな部分の計画は慌てず、丁寧にあなたらしい家づくりになれば素敵だなぁ、と思っております。
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキ
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