家づくりを開始された方の情報収集って昔は人伝えであったのではないかと思います。
例えば『あの大工さんは名人だから任せておけば間違いない』などの口コミで広がるような感じでしょうか（僕もそんな時代にはさすがに生きていないので個人的なごく勝手なイメージであるのですが）？
その後、本や雑誌に代表されるような紙媒体のメディアに移行して、今は完全にネットを中心とした方法で多くの方が情報収集されておることかと思います（もちろん今だって紙媒体のメディアの有効性は捨てたものではないと僕は思っておりますし、紙媒体で色々お調べの方も相当数おられます）。
メディアと言えば最近ではInstagramやYouTubeをお使いの方が多いように思います。
よく言われますようにネットによって情報が民主化され誰でも欲しい情報が無料で調達できるようになったという部分ではとても良いことだと思いますし、僕も自分自身が何か購入する際には、それが高額であればあるほど慎重に色々調べます。
ここは僕自身の教訓も含めてとなりますが、難しいなぁと思うのは、そのSNSで発信されている情報が『本当なのか？』、『その情報がその人の立場で喋っており（今だと忖度といった具合でしょうか？）商業的な側面はないのか？』などの判断がとても難しく、色々調べていく内に『いったい何が本当のことなのか？』が分からなくなり混乱状態に陥るということがあります。
調べていく内に分からなくなるという構図は、家づくりも同じではないか思うのですが（家の建築という部分では僕はドップリ漬かっており、木造住宅に対して贔屓目に見てしまいますが、、、）、調べて行く内に『何が自分たちにとって必要な情報か？』『自分たちに１番向いた家づくりってどんななのか？』分からなくなって、その迷宮から出れなくなって身動きがとりにくくなってしまう、みたいなことって、きっとどなた様も通る道なのではないかと思ったりです。
そんなときは少し勇気が必要かもしれませんが、地域で長く活動されておられる工務店にご相談頂くと思いがけず良いお話を聞けることもあると思います。
ネットに出ていることだけでなく、是非一度リアルな建築会社をご訪問になって下さいね！
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキ
