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洗濯物は外干し派?室内干し派? 家事動線と干し場の工夫

公開日:2024/12/20(金) 更新日:2024/12/18(水) 家づくりコラム

洗濯の悩み、どう解決する?

毎日の家事の中でも「洗濯」は、多くの方を悩ませる作業の一つですよね。

特に「洗濯物をどこに干すか?」という問題は、外干し派と室内干し派に分かれ、住まいの間取りや家事動線にも影響します。

 

共働き家庭や天候の変わりやすい地域では、外干しだけに頼れないことも多く、効率的に家事をこなすためには「干し場の工夫」や「家事動線の最適化」が必要になってきます。

では、外干し派・室内干し派それぞれのメリットや注意点をおさらい、動線の工夫について少しご紹介します。

 

外干し派のメリット
  1. 自然の風と太陽で乾かせる

    • 風通しがよくなり、太陽光で雑菌が減るため、洗濯物がカラッと乾く。
    • 特にや表紙などは、ふんわりタオルと仕上がりやすい。
  2. においが気にならない

    • 室内干し特有の生乾き臭を防ぐことができる。
  3. 電気代がかからない

    • 乾燥機や除湿機に頼らずに済むため、光熱費を抑えられる。
外干し派の注意点
  1. 天候や時間に左右される

    • 雨の日や曇りの日は洗濯物が乾きにくい・乾かない。
    • 花粉や黄砂、PM2.5など洗濯物に付着する可能性がある。
  2. 防犯やプライバシーの問題

    • 外から洗濯物が見えることと、家族構成や生活リズムが知られるリスクがある。
    • 女性の一人暮らしや共働き家庭では、干したままの洗濯物が防犯上の不安要素にもなる。

室内干し派のメリット
  1. 天候に左右されない

    • 雨の日や夜でも、安定して洗濯物を干せる。
    • 共働きで外出が多い家庭にとっても安心。
  2. 花粉や黄砂を防ぐ

    • アレルギー体質の方や小さなお子様がいるご家庭にとって、室内干しは大きなメリット。
  3. 防犯面でも安心

    • 外から洗濯物が見えないため、プライバシーを守りやすい。
室内干し派の注意点
  1. 湿気がこもりやすい

    • 換気が慎重だと、室内に湿気がこもりカビや臭いの原因にも。
  2. スペースが必要

    • 洗濯物を干すための専用スペースを確保する必要がある。
  3. 生乾き臭が発生することも

    • 室内干しでは風通しが悪いと、雑菌が繁殖しやすく、においの原因になる可能性がある。

家事動線と干し場の工夫

外干し派でも室内干し派でも、快適に洗濯を進めるためには「家事動線」、「干し場の工夫」が必要になってきます。

「洗濯する→干す→取り込む→収納する」、という一連の流れを効率化することで、洗濯のストレスを軽減することができます。

毎日のことなら尚更、スムーズにできることが理想ですよね。

 

ランドリールーム

家づくりでは「ランドリールーム」が注目されています。

最近では洗濯機のすぐ隣に干し場を設け、アイロンがけや畳む作業ができるスペースを確保する例も増えています。

動線が短くなればそれだけ効率的に家事もこなせますね。

 

ポイント

  • 乾太くん(ガス乾燥機)除湿器を設置して乾燥効率をアップ。
  • 折りたたみ可能な物干し竿を取り入れることで、省スペース化も実現。

昇降式の物干し竿や壁掛けタイプの室内干しスペースを設置することで、天候に左右されずに洗濯物を干すことができます。

 

バルコニーやテラスとつながる動線

外干し派の場合、洗濯機がある脱衣所からバルコニーやテラスへの動線を短くすることで毎日の負担も軽減されます。

扉や窓を工夫することで、スムーズに洗濯物を干すことができます。

 

ファミリークローゼットを設置

洗濯物を取り込んだ後、すぐに収納できるように洗濯動線の近くにファミリークローゼットを配置するというのも、家事の効率がまた一段とあがります。

 

 


ライフスタイルに合わせて工夫しよう

外干し派と室内干し派、それぞれにメリット・注意点がありますが、設計時の工夫次第で、洗濯がもっと楽に・もっと快適になります。

日常の動きに合わせた家事動線をしっかりと考え、効率的な干し場やスペースを確保することで、日々の家事がスムーズになる可能性が高まります。

 

リビングモチーフキキでは、ご家族のライフスタイルに合わせた理想の家事動線やアイデアを、一緒に考えさせていただきます。

ご相談やお問い合わせもお気軽にどうぞ!

 

  


 

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