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家づくりで予算オーバーを防ぐための秘訣!

公開日:2025/01/21(火) 更新日:2025/01/20(月) 家づくりコラム

家づくりで予算オーバーを防ぐための秘訣

家づくりは人生の一大プロジェクト。

その分、理想を追求したくなる一方で、気づいたら予算が大幅にオーバーしていた...という話も少なくありません。

そこで今回は、家づくりで予算オーバーを防ぐための具体的な秘訣をご紹介します。

 

1. 初めに「総予算」を明確にする

家づくりを始める前に、まず「総予算」を設定することが重要です。

この総予算には、建物の本体価格だけでなく、以下の項目を含めて計算する必要があります

・土地代

・建物本体工事費

・外構工事費(庭や駐車場など)

・諸費用(登記費用やローン手続き費用など)

・家具・家電購入費

・引っ越し費用

特に、諸費用や外構工事費は見落とされがちなので注意が必要です。

これらを含めた総額を最初に明確にし、その範囲内で計画を進めましょう。

 

2. 優先順位を明確にする

理想の家を作るには、全てにお金をかけたくなるものですが、予算には限りがあります。

そのため、「絶対に譲れない部分」「妥協できる部分」をリストアップしましょう。

譲れない部分の例)

・家族の生活動線を考えた間取り

・高断熱・高気密による快適な室内環境

・耐震性や耐久性の高い構造

 

妥協できる部分の例)

・高級な設備や仕上げ材

・豪華な外観デザイン

 

このように、優先順位を明確にすることで、予算を効率よく配分できます。

 

3. 見積もりを徹底的に確認する

予算オーバーを防ぐためには、見積もりの内容を詳細にチェックすることが欠かせません。

見積もりを確認する際は、以下の点にも注意してください。

・項目ごとに金額が明確に記載されているか

・標準仕様と追加費用の項目が分かれているか

・「別途費用」の記載がどの程度あるか

例えば、標準仕様と思っていた設備が実は追加費用だった、というケースもあります。

「何が含まれていて、何が含まれていないのか」をしっかり確認しましょう。

 

4. プロのアドバイスを活用する

信頼できる建築会社や設計士と相談しながら計画を進めることも、予算オーバーを防ぐ秘訣です。

プロのアドバイスを受けることで、コストを抑えつつ理想を実現するための提案を得られます。

 

・コストパフォーマンスの高い素材や設備の提案

・省エネ性能が高い家の設計

・将来のメンテナンス費用を考慮した建材の選択

特に、初めて家を建てる方は、プロの知識をフル活用することで安心感が得られるでしょう。

  

5. 変更や追加は慎重に

家づくりの過程では、「やっぱりこうしたい!」と変更や追加の希望が出てくることがあります。

しかし、これらは予算オーバーの大きな原因になることが多いです。

 

変更や追加の際には必ず費用を確認し、総予算と照らし合わせる

初回のプランニング段階で細部までしっかり検討する

「後から追加しよう」と思うほどコストがかさむことが多いため、計画段階でしっかり決めておくことが重要です。

 

6. 節約しすぎないバランス感覚も大切

最後に、節約を意識しすぎて家の品質が下がるような選択をしないことも大切です。

・長期的に見てランニングコストが低い選択

・耐久性の高い素材や工法の採用

初期費用を抑えすぎることで、後々の修繕費が高額になるケースもあります。

家は長く住む場所ですので、バランスの良い選択を心がけましょう。

 


家づくりで予算オーバーを防ぐためには、事前の計画と徹底的な確認が鍵となります。

総予算を明確にし、優先順位を設定し、見積もりや変更点を慎重に確認することで、理想の家を現実的な予算内で実現することができます。

私たちリビングモチーフキキでは、お客様のご予算に合わせたプランニングと透明性のある見積もりをご提案しています。

家づくりのことでお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に理想の住まいを実現しましょう!

 

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