「自然素材を取り入れた健康的な家にしたい」と考える方の中でも、漆喰壁は、独特の風合いと機能性を兼ね備えた壁材として人気があります。
今回は、漆喰壁のメリットや施工のポイントについて解説させて頂きます。
1. 漆喰壁とは?
漆喰(しっくい)は、石灰を主成分とする塗り壁材です。日本では昔から城や土蔵、伝統的な住宅などに使用されてきました。
漆喰の主な特徴
- 自然素材で安全性が高い
- 調湿機能があり快適な室内環境を保つ
- 独特の質感と高いデザイン性
- 静電気が発生しにくく、ホコリを寄せつけにくい
漆喰は単なるデザイン性の高い壁材ではなく、住環境の快適性を向上させる機能も備えています。
2. 漆喰壁を採用するメリット
① 調湿効果で快適な室内環境
漆喰は湿度を吸収・放出する調湿機能を持っています。これにより、夏は湿気を抑えて涼しく、冬は乾燥を防いで快適な空間を実現できます。
② 消臭・抗菌効果がある
漆喰には消臭効果や抗菌作用があり、ペットや料理のニオイを吸収し、空気を清潔に保ちます。さらに、カビや細菌の繁殖を抑えるため、アレルギー体質の方にもおすすめです。
③ 耐久性が高く、メンテナンスがしやすい
漆喰は劣化しにくく、長期間美しさを保つことができます。また、小さな傷は部分補修が可能なので、一般的なクロス壁よりもメンテナンスが容易です。
④ デザイン性が高く、オリジナリティを出せる
漆喰壁は、塗り方や仕上げ方法によってさまざまな表情を作り出せるため、注文住宅においてオリジナリティのある空間を演出できます。
⑤ 静電気が発生しにくく、ホコリが付きにくい
漆喰の壁は、クロス壁に比べて静電気を発生しにくく、ホコリや花粉が付きにくいという特徴があります。そのため、掃除がしやすく、清潔な空間を保ちやすいです。
3. 漆喰壁のデメリットと対策
① 施工費用が高め
漆喰壁はクロス壁に比べて施工費用が高くなる傾向があります。しかし、耐久性が高いため、長期的に見ればメンテナンス費用が抑えられるというメリットもあります。
② ひび割れが発生しやすい
漆喰は乾燥すると細かいひび割れ(クラック)が発生することがあります。これを防ぐためには、下地処理をしっかり行い、施工後の乾燥環境を整えることが重要です。
③ 撥水性が低く、水に弱い
漆喰は水に弱いため、水回り(キッチンや洗面所など)には適していません。撥水加工を施す、またはタイルや他の素材と組み合わせることで対策できます。
4. 漆喰壁の施工のポイント
① 下地処理を丁寧に行う
漆喰は下地の状態によって仕上がりが大きく左右されます。施工前にしっかりと下地を整え、ひび割れや剥がれが起こらないようにすることが重要です。
② 職人の技術が必要
漆喰壁は、塗り方によって表情が変わるため、経験豊富な職人に依頼するのがおすすめです。均一な仕上がりを求める場合は、事前に仕上げ方法を相談しましょう。
③ 家全体ではなく、部分的に採用する
漆喰壁はコストが高いため、家全体ではなく、リビングや玄関の一部に採用するのも一つの方法です。アクセントウォールとして使うことで、費用を抑えつつデザイン性を高めることができます。
④ メンテナンス方法を把握しておく
漆喰壁は基本的に耐久性が高いですが、小さな傷がついた場合の補修方法を知っておくと安心です。DIYで補修できるケースも多いため、施工業者に相談しておきましょう。
5. まとめ:漆喰壁を取り入れて快適な住まいを実現
漆喰壁は、
- 調湿効果で快適な室内環境を実現
- 消臭・抗菌作用があり、健康的な空間をつくる
- 耐久性が高く、長期間美しさを保つ
- デザイン性が高く、オリジナルの空間を演出できる
- 静電気が発生しにくく、ホコリが付きにくい
といった魅力があります。
一方で、施工費用やひび割れなどのデメリットもあるため、適切な対策を講じながら計画的に導入することが大切です。
リビングモチーフキキでは、漆喰壁を取り入れた家づくりのサポートしております。
三重県で家づくりを検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。