今年もミラノサローネ訪問して参りました。
もう何年目かな?
やはり何年か見ておりますと明らかなトレンドやトレンドの予兆のようなものを感じます。
当社ではトレンドで家づくりをお勧めするということは先ず無いのですが
(トレンドよりもお客様ごとのスタイル重視と申し上げると近い感覚かもしれません)
それでもトレンドと言いますか大きな流れを理解しておくということは非常に大切だと思っております。
今年もはっきりと見て取れる傾向がありましたが、
それに関しましては上記の通り当社が追い求めるモノではありませんのでさておき
イタリアのモノづくりの底力であるとか美意識について
今まで以上に深く考えるタイミングが来ておるように思います。
国境を越えて良いモノ、良いと思えるモノを自由に選択できる時代だからこそ
今回のサローネのような国際見本市での情報のインプットを通してのみ取得できる皮膚感覚で
僕たちで言えば家づくりに如何にフィードバックできるか
そのフィードバックが出来る要素が本当に眩暈がするくらいたくさん見つけられることこそが
ワザワザ毎年のようにイタリアまで出向く価値だとも思っております。
しかし年々増加するサローネへの参加者数を鑑みるに
世界中の人々のデザインへの興味の増加
またデザインこそユニバーサルな言語であることを痛感します。
地元三重県でどれ程の強さでそのような欲求と言うものが求められるのか分かりませんが
それでも、現時点で世界最高最強レベルのインテリアの情報を源の泉のひとつとする家づくり
独特できっと愉快で楽しいものになると感じます。