とあるとても凝り性のお客様の仕上げの検討で、ここのところずっと頭を抱え込んでいるような次第なのですが、これまでの馴染みと言う部分を差し引いても色々な勉強になります資料は今の僕の場合ヨーロッパ、しかもイタリア80%、ロシア20%くらいの感じであれこれ見ております。
そして日本の伝統工芸の勉強も改めて詰めて取り組んでおる次第です。
考えてみますと国に歴史があるということと(確か厳密には国としてのイタリアの歴史は短かったはずですが、今回は現在のイタリアにあたる地域として理解します。)、その背景を考えると、色々面白いのですがイタリアはやはり凄いですね。
外から見てると食べることと、喋ることばかり考えているように感じるイタリア人ですが(スミマセンとても個人的な見解ですね。。。)、今回の議題の建築にせよ、食べるものにせよ、ファッションにせよ、自動車にしたってトドメのようなブランドなりメーカーなりが彼の国にはあります。
歴史と言うだけなら他のヨーロッパ勢も素晴らしいのだと思いますが、それでもなおやはりイタリアに興味が尽きることはありません。
ロシアに関しては、きちんと整理したわけでもありませんので勘のようなものですが、ロシア皇帝時代に色々な物が進化・深化したのではないかと考えております(鎖国時代に日本らしさが開花したのに似てるのかな)。
話がアレコレ脱線したBLOGになってしまいましたが、それぐらいイタリアの歴史、魅力の深さと広さを傍目にしながら色々な建築のこと考え続けております。
僕にとっては苦しくも楽しい、考える時間ですがクライアント様のご期待に添えますようにやり切りたいです。