若いときは楽しかったか?と聞かれたら即座に『勿論』と答えます。
『ではまたその時代に戻りたいか?』と聞かれた、それはそんなでも無く、僕自身としましては『今が1番楽しかったりします』。
それはごく個人的な話、趣味の充実やテクノロジーの進化でやれることが多くなったからというそんな話もありつつ、正直僕の1番の関心事であり、1年365日の内 実に300日近くを仕事の実務につぎ込んでいる、その仕事の充実ということが多いです。
どうして仕事がそんな楽しいかと言いますと、『きっと世間から見たら仕事をしているように見えるかもしれない僕の実務内容は、実は僕の趣味に近い感覚で実施できている』ということがあります(責任の重い仕事なので、しんどいことも多いですが、、、)。
その仕事の楽しさの裏付けはお客様から頂くご評価も僕の元気の大きな素でありますが、その話とは違うベクトルになりますが、僕自身の建築における経験が増えて『間取りを描く時の色々な寸法事への理解の深まり』、また建材メーカーの知識が増えて『この提案がしたければここのメーカーにある』という結論へのプロセスが短くなり、そこの部分のストレスのようなものが少ないということがあります。
なので、お客様からご依頼頂きました内容さえきちんと僕が理解できれば、結構な精度と確度でご提案させて頂けるという自負のようなものが支えています。
と言うことで家づくりは楽しく、とても良い循環で仕事に取り組ませて頂けているということが、昔に戻りたいという考えよりも、今が良いと思える根本の理由と思っています。