イタリアですがよくご存じの方も居られるかと思いますが、元々はそれぞれが独立した国家として成立していたものがイタリアとして連邦国的に国家が成立していますので、それぞれの都市で結構雰囲気が異なって面白いです。
また幸い先の大戦でも、ドイツのベルリンなどと違い、大きな被害を受けずに街が残っているので、本当にタイムスリップしたような感覚になります。
そしてイタリアと言えば『美食の国!』と勝手に思い込んでいる僕ですが、こちらボローニャでも(多くのヨーロッパの街がそうであるように)大聖堂を中心に放射線状に路地が張り巡らされ、その各路地でみんなテーブルを広げてご飯を食べています!
勿論ヨーロッパ圏ですので気の利いたドレスコードのあるような素敵なレストランも沢山あることだと思いますが、それでもなおテラスの気持ち良さを知った多くの人たちが外でご飯を食べている姿って本当に僕も好きで行くと真似している訳ですが、実は鈴鹿市で工事をさせて頂きましたHYGGELIG様にご提案させて頂いたのは(ご提案させて頂きたかったことでもあります)、こう言った屋外の利用と人の集いということも大きな挑戦でした。
勿論ヨーロッパと日本では気候が違うとか、蚊がいるとか、雨が降るとか、そういったことも全部ひっくるめて屋外での人の集いと言うものがもっと盛んになると良いのに、と言う部分だったわけですが、本当にありがたいことにHYGGELIG様および平安閣様グループの多くの方の深いご共感を頂け、あの大きなテラスを持つ計画が実施されたことは本当に感謝ばかりであり、ここに掲載されたような集いがHYGGELIG鈴鹿店であることを強く願っている僕です。
本当に気持ちも良いし、素敵なことだと信じてやみません。