ミラノ訪問の大きな楽しみのひとつにサン・バビラの訪問があります。簡単に言えば東京の青山のように高級家具店が軒並み揃って見れる場所です。
勿論、普通に考えるとイタリア家具の最高峰でありますサン・バビラで見れるような家具は価格が高額なため一般的な住宅に頻繁に使用できるようなものではないというところですが、『世界最高のインテリアデザイナーたちがどんなことを考えているのか?』また『部屋のディスプレイの勉強』にこんな優れたところは無く、やはりとてもエキサイティングな時間です。
許されるなら、各店舗にスケールを持ち込んで色々採寸したいところですが、さすがにそれはできませんので、目に焼き付けて帰路についたわけですが、やはりしびれる時間です!
*余談ながらミラノ辺りだと新築の建物なんてまぁない訳で、ミラノ住まいの多くの方は古いマンションを買って住む訳ですが、土地や躯体を買う必要がないのでインテリアに凝る方が比較的多く、それもあり高額な家具メーカーが多くあるようです。
*余談②僕は個人的に、『家具は本当にイタリア人の優れた部分が遺憾なく発揮されておる』と考えており、それはつまり結局『イタリアも職人の国である』という風に理解しております。