僭越ながら何か参考にして頂ければ程度に読んで頂けると良いのですが、今回は大雑把ながら間取りを描くときの僕の基本的な思考パターンについてのご説明です(全ての場合にそうと言うことではないのですが)。
まず多くの場合は敷地の東側と南側にスペースを取りたいので(これは採光状の視点からです)建物の配置の起点は敷地北西角に設置します。
そうすると言うまでも無く東側と南側に空地が出来ます。その空地から出来るだけ宅内に光を呼び込みたいと考えます。
そして次は必要な車の駐車スペースを敷地に確保します(敷地の高低差を考慮しつつ必要な台数を配置します)。
次にリビングの位置を検討しつつ、玄関の位置を色々なパターンで考えてみます。
それが僕的なオーソドックスな間取り作りの大枠のパターンになります。
そこから例えば階段の位置であるとか、キッチンとダイニングテーブルの位置だとか色々なそのお施主様ならではの各与件の検討をしていくことになります。
僕の場合、毎度本当に頭の芯から疲れてしまう間取り作りですが、こここそ注文住宅ならではの醍醐味であるとも思っておりますので、妥協することなく良いと思えるモノが出来るまで何度でも描き直し描き直しで、あまり効率的でもないなぁと自覚しつつも、そこがブレてしまっては元も子もないとも思っております。
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。
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