家を服に例えることに少し無理があるのかもしれませんが、無理を承知で今回は家と服についての類似性についてです。
『張り切った服ってどんな?』って、不意に聞かれたときの返答と言えば
スリーピースのスーツ?
タキシード?
ハイブランドの服?
(書いております僕が男の為、男の服の例えばかりで恐縮です)
勿論そう言った類の服は特別感があってとても素敵なものだと僕だって思いますし、特別な服を着ることで気持ちも持ち上がったり、自信を持つことも出来るのかもしれませんね。
ただ、毎日がそう言った服を着ているとするとどうでしょうか?
僕なんかだと、どこかで息切れして苦しくなるような気がします。
毎日着る服は『慣れていて、自分が楽な服が良い』というのが僕の服を選ぶときの軸のひとつだったりします。勿論、誰と会う予定があるとか、どういった目的の服かということも考える訳ですが、毎日着る服に求める要素のひとつは『自分が楽であること』もとても大切な視点だと思っております。
話を戻してこのような話を家に置き換えるとどんな風でしょうか?
やはり洗いざらしたコットンのシャツのような素材の持ち味をしっかりと噛み締めることができ、シンプルで、自然素材できた家が僕なんかは良いなぁと思います(当然のことながら基本的な性能は確保されていなければならないことは言うまでもありませんが)。
素敵な飲食店だとか、美術館のような家や彫刻のような外観を持つ家もそりゃ素敵なものですが、毎日の暮らしの器としての家として考えた場合、どんな風であるべきかは各々違う訳ですからじっくりと考えたいところでありますね。
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。
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