最近のキーワードのひとつにHOTEL LIKEというモノがあるように思います(少なくとも当社へいらっしゃるお客様はそうであると感じます)。
HOTEL LIKEを簡単に日本語にすると『ホテルみたいな』的な訳語を当てることに大きな異論はないとは思うのですが、どなた様におかれましてもHOTEL体験は色々だと思われますし、広い意味でHOTEL LIKEは旅館やもしかしたら民宿やペンションだってそうなのかもしれませんね(その辺りも含んで当然だという方も居られると思います)。
つまり、多くのお客様にとって概念としてHOTEL LIKEはイメージを象徴するひとつのキーワードであり、個別的にここのこの宿泊先の雰囲気がとても良かったから、具体的にそこの宿泊先にイメージを寄せて家を考えたいというリクエストは多くないです(どうしても、そこの宿泊先の雰囲気が気になるからと遠路飛行機に乗って確認予定の方はいらっしゃったりですが)。
考えてみますとクライアント様が当社へHOTEL LIKEとお話し頂く場合、そこでイメージされているのは、広義の意味で、これから作る家が(新築であろうがリフォームであろうが)親密な空気と密度を持ち、自分たちのイメージを超えていくものであって欲しいということであるように感じております。
上記の通りHOTEL LIKEのベースのイメージが当然皆様異なる訳で、そのため僕は当然毎度毎度違う図面や材料を考えることになります。
そんな図面を描いたりする時間は僕に取ってはクライアント様のイメージを超えていくための、苦しくも楽しい何にも代えられない濃い時間です。
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。
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