トータルコストを考える重要性

 

 

 

 

トータルコストを考える重要性

1. メンテナンスコストを減らす工夫
  • 住宅ローンの期間とメンテナンスのタイミングのズレ
    30年~35年の住宅ローンを組む中で、10年程度で外部メンテナンスが必要になるのは避けたいものです。ローンの3分の1も返済していない段階で、何十万~100万円以上の出費が必要になるのは負担が大きいです。

  • 長寿命な材料の選択
    初期費用を少し多くかけることで、10年ごとに必要なメンテナンスを20年に延ばせる材料を選ぶことが可能です。メンテナンスの頻度を減らすために、耐久性の高い材料を使うことが重要です。メンテナンスが不要な材料は存在しませんが、「必要になる時期をできるだけ後にする」ことを目指した家づくりがコストを抑えるポイントにもなります。

2. 高断熱住宅の快適さ
  • 社長邸の体感温度(セルロース断熱材の場合)
    室温は冬でも最低14℃、通常は16℃を切らないほど快適に保たれます。断熱性能と気密性がしっかりしている家では、極端に寒くなったり暑くなったりせず、一定の範囲内で温度が維持されます。

  • 少ないエネルギーで快適さを維持
    夏は少し冷房を、冬は少し暖房を使うだけで快適な温度ゾーンに調整できるため、エネルギーコストの削減にもつながります。

初期費用を抑えるだけでなく、メンテナンスや光熱費などの長期的なコストを考えた家づくりが重要です。

耐久性の高い材料の使用や、高い断熱・気密性能を備えた設計により、トータルコストを抑えつつ快適な住環境を実現できます。

 

 

 

 

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