Q. 土地探しの手順は?
①エリアを決める
②条件を決める
③予算を決める
④気になる土地を絞る
⑤建物の事がわかる建築のプロと現地を見に行く
土地に関しては、
ライバルも多いので焦ると思いますが、
購入した後に地盤補強や造成が必要になり、
費用がかさむケースもあるので、
ご決断の前に
⑤番の建築のプロと現地を見に行くことを
オススメします。
敷地によっては
余計にお金が掛かることがあるって本当ですか?
→それぞれの物件(購入した土地)の状況によって、
かかる工事代金は変わってきます。
例えば、
上水道が敷地内まで
引き込みされていない場合、
接道している道路からの工事が必要となり、
敷地から離れた道路の向こう側に
水道管があれば、
工事の距離が長くなるため費用はかさみます。
道路から見て地盤面が上がっている
(高くなっている)土地は、
駐車場を設けるために土を取り除く
”すきとり”工事や残土処理が必要になります。
またすきとり部分の土留めのブロックや
擁壁工事が必要な場合もあります。
その他、前面道路に歩道がある場合にも、
やはり車を入れるためには
歩道を切り下げる工事をしなくてはなりません。
道路から2M以上高い場所は崖とみなされ、
高さの倍以上建物を離すか、
地盤強化をしなければなりません
(がけ条例と言います)。
土地を購入してから行う地盤調査によって、
土地の持つ地耐力を調べる調査で、
軟弱地盤と判断された土地は
改良工事を施してからでないと
基礎工事ができません。
判定結果の軟弱地盤判定のエリアの広さ、
支持層の深さに拠り
改良工事費用は異なってきますが
当社事例ですと30万円~120万円程度までと
価格レンジも広くなっております。
一般的な不動産屋さんは、
土地にかかる費用のことはお詳しいですが、
その土地に建物を建てる場合に
かかってくる費用まで見てくれるところは
少ないようです。
土地の購入の前には、
必ず建築会社さんや工務店さんに
ご相談することをオススメします。
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